岐阜のアート
岐阜市内で活躍するアーティストが作る作品を、大きな写真でご紹介。
作家の感性があふれる作品たちに、心が動かされます。
岐阜のアートの記事一覧
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2018年03月25日UP 洋画家 江﨑 榮彦 aun第68号(2018年3月25日発行)の記事
無造作に積み上げられた水槽の中から、じっとこちらを見つめる鯰。下の水槽には餌となるアメリカザリガニが息を潜めている。
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2017年12月25日UP 陶芸家 小塩 薫 aun第67号(2017年12月25日発行)の記事
淡黄色の照明が灯ると、白磁のハイヒールに可憐なサギソウの花々がふわりと浮かび上がった。京都市立芸術大学大学院美術研究科を修了し、岐阜市内のアトリエで陶芸を続ける小塩薫さん。学生時代、透明感のある磁器が持つ質感に強く惹かれ、新たな表現や手法を追究するうちに、器の内側に光を入れるアイデアをひらめいた。
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2017年09月25日UP 日本画家 林 真 aun第66号(2017年9月25日発行)の記事
無造作に積み上げられた水槽の中から、じっとこちらを見つめる鯰。下の水槽には餌となるアメリカザリガニが息を潜めている。
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2017年06月25日UP 美術作家 トザキ ケイコ aun第65号(2017年6月25日発行)の記事
雲の流れ、葉っぱの模様、虫の歩くさま。幼い頃から、自然の中にある美しさに惹かれたというトザキケイコさん。ガラス瓶の中に、植物などの小さな自然物と蝋で形取った家や動物を並べ、物語を閉じ込めた箱庭のような、小さな世界を作る。
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2017年03月25日UP 画家 飯沼 由貴 aun第64号(2017年3月25日発行)の記事
中学生で絵筆を握り始めた飯沼由貴さん。加納高校美術科を卒業後、愛知県立芸術大学で油絵を専攻する。ある日、出掛けた牧場で群れをなす羊に一斉に凝視され、恐怖を感じた。
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2016年12月25日UP イラストレーター/布物作家 mabo aun第63号(2016年12月25日発行)の記事
どっしりした体に大きな尻尾の猫、とぼけた表情の人々、とんがり頭の奇妙な生き物。イラストレーターとして活躍するmaboさんが作り出す“ファブリックドール”はちょっと不格好。だが、それが狙いでもある。
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2016年09月25日UP 庭師 馬場 真哉 aun第62号(2016年09月25日発行)の記事
小さなギャラリーの和室に忽然と立ち現れた“庭”。手掛けたのは庭師の馬場真哉さん。京都の造園会社で4年半修業した後、岐阜に戻って家業を継いだ。
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2016年06月25日UP 版画家 牧野 光陽 aun第61号(2016年06月25日発行)の記事
旧高富街道を描いた一枚の版画。照りつける夏の日差し、鎮守の森の草いきれ、蝉の声。郷愁が情景を彩る。「昭和30年代、僕が子どもだった頃が原点。どこか懐かしくて、生活の匂いが漂う景色が好きです」。
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2016年03月25日UP 日本画家 足立絵美 aun第60号(2016年03月25日発行)の記事
描くのは、現実にはないユートピアの世界。そこには少女や動物のような姿をした“神さま”たちが、穏やかに暮らしている。
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2015年12月25日UP 日本画家 長谷川 喜久 aun第59号(2015年12月25日発行)の記事
「僕の中で花鳥画は、人物画に近いですね。花も人も、生きるものを見るという尺度は同じ」。日本画家の長谷川喜久さん。
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2015年09月25日UP 挿絵画家 さとうゆうすけ aun第58号(2015年09月25日発行)の記事
千匹の動物で作られた毛皮を着て深い森へと入っていく王女。月に照らされた城が遠ざかる。グリム童話「千匹皮」の一場面だ。
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2015年06月25日UP 画家 山田 真己 aun第57号(2015年06月25日発行)の記事
“風のように心は自由”。山田真己さんが大好きな言葉だ。生まれてからずっと、脳性マヒによる四肢機能の著障とともに生きてきた。岐阜県立関養護学校高等部を卒業後、亀山樹美子先生と出会い、水彩画の楽しさを知った。
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2015年03月25日UP わた絵作家 長尾 よしみ aun第56号(2015年03月25日発行)の記事
今にも歩み寄って来そうな虎。思惑あり気な表情を浮かべるゴリラ。これほどまでに精巧な絵が、綿花から採取したままの無着色の綿だけで描かれていることに、驚かずにはいられない。
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2014年12月25日UP イラストレーター ナカヤマミズキ aun第55号(2014年12月25日発行)の記事
ものの“形”に惹かれる。特にいびつな形に。そして、絵の中でしか描けない線や、見たことのない形を描きたいと思う。それは東京造形大学在学中に形象コースを専攻し、デッサンで正確にものの形を捉え続けていた反動もあるかもしれない。
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2014年09月25日UP 造形作家 二村 元子 aun第54号(2014年09月25日発行)の記事
「芸術って、すごく特別なことではないと思うんです。自分の生活とかけ離れているものだとも思わなくて」。大胆かつ鮮烈なエネルギーを湛えた作品群とは対照的に、ゆったりと柔らかな物腰で話す二村元子さん。
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