aun林間学校へようこそ

本記事は掲載当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。ご了承ください。
詳しくはaun webマガジンの読み方をご覧ください。

aun林間学校へようこそ


この夏、みどりの風の野へ山へ

森を抜ける風。谷川の輝き。
萌えあがる山野草。虫たちの饗宴。
そして、そこにある山里の人々の暮らし。
野が山が、私たちの忘れかけている
生き方を思い出させてくれます。
山は学校、川は教室、樹々は先生。
この夏、a un林間学校へようこそ。


朝礼
校長先生のあいさつ

a un林間学校校長 高田  研

朝のテーブルに
山野草を飾って

a un林間学校校長 高田 研(たかだ けん)

【プロフィール】

  • 元岐阜県立森林文化アカデミー教授
  • 現都留文化科大学教授
  • 干刈ミーティングなどさまざまな環境教育のムーブメントに携わる
  • 著書に『自然保護ハンドブック』(共著)など
  • 趣味はサイクリング
  • 1954(昭和29)年、大阪府生まれ

夏はコジュケイやオオルリがさえずる
林間の道をサイクリング。
秋は泣きたくなるほど美しい紅葉の下を歩く。

みなさん、aun林間学校へようこそ。

ぼくは美濃市に住んでいますが、毎朝夜明けに板取川沿いでサイクリングを楽しんでいます。春は寺尾の桜のトンネルをくぐり、初夏はコジュケイやオオルリがさえずる林。秋には涙が出るほど美しい紅葉。冬にはサルやイノシシに出会ってびっくりします。本当にいいですね、岐阜県の自然。

最近、アウトドアライフが大きな関心を集めるようになってきました。 この学校では、六時間の授業でアウトドアライフ種目のほんのさわりをご紹介しますが、その前にぼくからみなさんに、ささやかな提案を――。

日本では自然を楽しむアウトドアライフは、非日常的な試みとされています。そうではないんです。日常生活の中に当たり前のものとして、自然を取り込んでください。朝は散歩を楽しみ、通勤を自転車にして風を感じ、道ばたの雑草を摘んで食卓に飾る。アウトドアライフの第一歩は、暮らしに季節感を取り戻すことから始まります。

二歩目は小さな冒険。例えば近くの山で冬のキャンプにチャレンジする。日常の「快適」を少し抜けたところに自分を置いて、不便や困難を体験してみる。それによって、人間が自然の中で誕生した記憶が少しずつよみがえってくるに違いありません。

そして第三歩。わがaun林間学校でお気に入りのメニューを見つけてください。自然は限りない魅力を秘めて、みなさんの前にあります。森や林が不思議なパワーを与えてくれます。鳥や虫たちが命の輝きを見せてくれます。山里の人々が忘れていたスローな生き方を思い出させてくれます。自然とともにある人生は、みなさんに深い感動を与えずにおかないでしょう。

Photo


1時間目 社会
ふるさと体験

講師 中島 照雅

朝はトウモロコシの収穫を楽しみ
午後は神通川の源流をたどる

講師 中島 照雅(なかしま てるまさ)

【プロフィール】

  • 「NPO法人ひだ位山ふるさと学校」体験部
  • 高山市役所林務課勤務
  • Iターンで千葉から宮村(現・高山市)に移住
  • 1966(昭和41)年、七宗町生まれ

位山の麓に広がる手の平に乗るような山村から、
とっておきのふるさと自慢を……。

旧宮村(現在は高山市一之宮町)には、たくさんの宝物があります。例えば、神通川の源流の村であること。位山に連なる川上岳で生まれた一滴の水が宮川から神通川となり、富山平野を縫って日本海に流れ込むんですね。村の人たちでも見たことがない水の旅の出発点が森のあちこちにある。

位山のイチイの巨木や、ブナ林もすごい。数多くの謎の巨石もあります。神話の山にふさわしい神々しいほどの美しさです。

村の生活にも昔からの貴重な民俗遺産が伝えられています。今はもう誰もやりませんが、昔は「木バッター」という子どもの遊びがありました。地面に置いた木の枝を、木の棒で打って遊ぶ。原始的な野球のような、ゴルフのようなものですね。おやつでは、余った種モミを炒って砂糖醤油味で味付けした「ヤコメ」が懐かしい。素朴な味ですが、子どもたちの楽しみでした。

歴史も大きな宝物です。位山は神話の宝庫ですし、江戸中期の飛騨を揺るがした大原騒動も宮村が舞台になりました。

そのような宮村の宝物を再認識して、次の世代に伝えていきたい。地元の人だけでなく、町からやってくる外部の人にも知っていただきたい。「ふるさと学校」はそういう思いを共有する多芸多才な仲間が集まって、色々なふるさと体験事業を進めていこうとしています。

夏は宮村が一番輝く季節です。源流探訪、川遊び、米や野菜の収穫体験、山の間伐や枝打ち、夜は真っ暗な森の探検もします。

農村体験の楽しみは、地域に伝えられ、残されている自然、文化、歴史を地元の人の案内と解説で体験できることにあります。観光スポットを巡るツアーとは違い、生きた自然や文化に生で触れ合えるのが最高の魅力です。

宮村は私たちの自慢のふるさとです。民宿のおかみさん、農家の人たちに気軽に声をかけて、私たちのとっておきの自慢話に耳を傾けてください。

ひだ位山ふるさと学校

高山市一之宮町 TEL.0577-53-2683

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ふるさと体験事業の夏版モデルケース

ふるさと体験事業の夏版モデルケース

【1日目】
▽午後/1時頃現地集合。水無神社周辺の農村風景を散策、農家との交流
▽夜/民宿へ。ナイトハイク
【2日目】
▽午前/宮川源流体験、川遊び、トウモロコシなどの収穫体験、バーベキュー
▽午後/2時頃解散

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