まちの銭湯に 今日もいいお湯、 沸いてます。

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体ぽかぽか、心ほっこり まちの銭湯に 今日もいいお湯、 沸いてます。

昔ながらの番台、カラフルなタイル絵、
黄色いケロリン桶、ビン牛乳やラムネ。
まちなかにある「銭湯」には
愛しい昭和レトロがいっぱい。
こんばんは、今日も寒いね、お先にね。
和やかなふれあいも昔のままです。
体も心も温めてくれるまちの「銭湯」に
今日もいいお湯、沸いてますよ。


銭湯の様子01大きな湯船にざぶーんと浸かる気持ちよさ。冷えた体がじんわり温まる幸せ。気さくに交わす世間話。ポカポカの湯上がりに飲むビン牛乳。ちょっとノスタルジックで思わず心和む「銭湯」文化が、今でも岐阜のまちなかに息づいている。

現在、岐阜市内にある銭湯は10軒。岐阜県公衆浴場業生活衛生同業組合によると、組合が設立された昭和27年には県下で251軒の公衆浴場が登録され、昭和40年のピークには336軒にも上っていた。その頃は家庭に内風呂がなく、毎日銭湯に行くのが当たり前。近所の浴場に子どもからお年寄りまで皆が集い、ともに寛ぎながら汗を流した。やがて、内風呂の普及とともに銭湯の軒数はみるみる減少。今では県内に31軒が残るまでとなった。設備の老朽化や後継者不足も衰退の大きな原因と言える。

いやはや、それでも市内10軒の銭湯は今日も元気に営業中。番台に座る優しい笑顔のおじいちゃんやおばあちゃん。浴槽には沸かしたてのきれいなお湯がたっぷり。長く大切に使われてきた浴室は、隅々まで磨き上げられてピカピカだ。

「家の風呂とは湯の量が違う。広い湯船で肩まで浸かれるのは、銭湯の醍醐味やね」と、同組合理事長の稗田(ひえだ)益弘さん。「昔から銭湯は庶民の憩いの場。子どもの頃は銭湯に行くのが嬉しくてね。帰りにミカン水を買ってもらうのが楽しみやったな」と懐かしそうに笑う。

「銭湯の良さは、近所にあって徒歩や自転車でも気軽に行けることやね」と話すのは、同組合事務局の稲垣義博さんだ。

「郊外にあるスーパー銭湯はレジャーの場、まちの銭湯は身近にある心休まる場。お年寄りの健康のためにも本当にいい所やよ。家から出るきっかけになるし、みんなと話して元気になれる。だから長く続けていけるといいね」と二人。

寒い冬の日、あったかい銭湯にのんびり浸かれば気分は上々。休日に家族みんなで、仕事帰りに一人で気楽に。あなたも今晩、「銭湯」の暖簾をくぐってみませんか。

Photo


花のような可愛らしい模様のタイル、使い込まれた木製ロッカー、懐かしいケロリン桶、レトロなヘアドライヤーなど、銭湯には思わず心ときめくものがいっぱい。シャワーやロッカーが整列したシンプルな美しさにも注目。いろいろめぐって探してみて。


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