美術館&ギャラリーめぐり 岐阜でアート三昧の秋を。

本記事は掲載当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。ご了承ください。
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〝美術〟の魅力を伝えたい―。
来館者を笑顔で迎えるスタッフの想い

ルドン飴岐阜県美術館の通用口を出入りする多彩な顔ぶれ。学芸員、専門業者、エデュケーター、ショップスタッフ、監視員…。表立っては見えないが、裏では多くの人の想いが美術館を支えている。
「ルドン展、いいでしょう」。人懐っこい笑顔で話すのは林隆一さん。教育普及係課長補佐として広報を担当する。昨年度まで中学校に美術教諭として勤め、自ら作品制作も行う林さんは、「一般の方にもっと美術に興味を持ってもらいたい」と願う。幅広い世代に美術館をアピールしようと、ブログやツイッター、まちのミニコミ誌などで情報発信を開始。展覧会情報サイトのQRコードを載せたカードを、カフェや雑貨店などで配る企画も進める。「当館で所蔵する素晴らしいコレクションは、いわばそれを岐阜県民一人ひとりが持っているということ。それって、すごく誇らしいことですよね」。
館内にあるミュージアムショップは、岐阜県美術館後援会が運営している。ここで密かに人気を集める商品が「ルドン飴」だ。ルドンが描いた蜘蛛がモチーフ。「私たちが提案して、学芸員や館内スタッフの声を聴きながら商品化したんです。見た目はインパクトがありますが、美味しいですよ」とスタッフの高木真紀子さんはにっこり。
総務部に在籍する高野紗也加さんは監視員になって5年目。展示室で目を配り、状況に合わせて存在感を出したり、“忍者のように”気配を消したり。観覧者の顔や反応がダイレクトに見え、参加する勉強会で興味の幅が広がるなど、やりがいを感じることも多い。「美術に正解はなく、美術館は人を選びません。良い意味での緊張感はありますが、公園に立ち寄るような穏やかな気持ちで、気構えずに美術館に来てほしいですね」。

Photo


企画展

◆「オディロン・ルドン 夢の起源」 2013年10/27まで
観覧料:一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料
◆「素顔の玉堂~川合玉堂と彼を支えた人びと~」 2013年11/8~12/8

所蔵品展

◆「岐阜の水彩」 2013年10/14まで
◆日本画の半世紀/美濃焼を愛でる/染と織の極み」 2013年10/27まで
◆「山本芳翠とその時代/ルドンとなかまたち」 2013年11/17まで
◆「没後10年 飛驒の写真家 細江光洋」 2013年10/16~11/17
◆「バースイヤー★アート」 2013年10/31~2014年1/19
◆「岐阜の版画家たち/西洋絵画にみる景色」 2013年11/19~2014年2/16

Data

  • 岐阜市宇佐4-1-22
  • TEL.058-271-1313
  • 開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
  • 観覧料:企画展により異なる(所蔵品展は大人320円、大学生210円、高校生以下無料)
  • Pあり
  • http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/
岐阜県美術館外観

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コメント

先日、ルドン展に出かけました。

展示はもちろんのこと、ルドンのお兄さんが
作曲したというポルカが忘れられません。
心地のよい音色。。

近くに居た職員さんに、学芸員の知人の方が
特別に演奏された音源だとおききしました。

期間内に、ポルカの特別演奏会があればと心から思います!

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