本日も満腹なり。まちの食堂へ。

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本日も満腹なり。まちの食堂へ。

暖簾の向こうにあるのは、お母さんの笑顔と一心に鍋を振るう親父さんの横顔。
そして、どれほど通っても飽きることのない、懐かしくて温かいあの味。
おじいちゃんやおばあちゃん、汗を流して働く人もサラリーマンも、家族でも一人でも。
誰にでも平等においしいごはんが待っている。
今日もまちの食堂は「満腹御礼」なり!


大衆食堂 味美(あじよし)

うまくて安いは誠実さゆえ。
まごころ込めて営業中!

大衆食堂 味美店内写真午前11時の開店を前に、湯気の立つ厨房がにわかに活気づく。大きなガラス戸の棚に、できたての鯖の煮付けやいか天、ニラ炒めに茄子の肉あんかけと、彩り良く盛り付けられた皿が次々に並んでゆく。
「若い頃はトラックの運転手でね。この店は42歳の時に始めたんです。知らん間に、もう31年ですわ」。真っ白なエプロンを付け、人懐っこい笑顔を見せる山田保彦さん。19歳からダンプに乗り、29歳で運送会社の社長に。倒産を経験し、トラック1台で借金返済とまさに波乱万丈の人生。「車は大体10年でダメになる。ちょうど買い替えの時期で、10年後の52歳ではもう職を替える訳にいかん、転職するなら今や、この先は『めしや』の主人で人生を終わろう、と思ってね」。板前が作るプロの味ではなく、かあちゃんが家族のために作る「おふくろの味」。大衆食堂なら勝算があるはずだと、覚悟を決めた。
最初は首を横に振っていた女房のシズ子さんをトラックに同乗させ、路肩の食堂に入っては「ほれ、あんたの料理の方がうまいやろ」と口説き落とした。そして、自身も鯵や鰯をさばく練習から始めたという。
毎朝7時半からパートの奥さん達と6人がかりで作る55種類もの献立。コロッケ以外は、すべて厨房で手作り。たっぷりの愛情を注ぎ、きちんと手間をかけて作る煮物も焼き魚も、黄金色の玉子焼きも、誰の心の中にもある「おふくろの味」そのもの。一生懸命、毎日を生きる人たちに、活力を与えてくれるおいしいごはん。
お腹を空かせた客たちが続々とやって来た。さあ、今日も元気に『味美』が開店する。

Data

  • 瑞穂市別府1534-1
  • 営業時間:11:00~14:30、17:30~21:00
  • 定休日:日曜日、祝日
  • TEL.058-327-2336
  • Pあり
瑞穂市別府1534-1

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