道の駅は、テーマパークだ!

本記事は掲載当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。ご了承ください。
詳しくはaun webマガジンの読み方をご覧ください。

大人も子どもも大はしゃぎ!道の駅は、テーマパークだ!

ぎふには、50もの道の駅がある。
ご当地グルメを味わったり、おみやげ選びを楽しんだり。
手作り体験にもチャレンジできるし、日帰り温泉や宿泊施設だってある。
そうそう、やっぱり途中でソフトクリームも食べなくちゃ。
道の駅の数だけ個性があって、まるで、テーマパークのようなおもしろさ!
家族や友達とわいわい旅行気分で、夫婦やカップルでのんびりドライブへ。
今年の夏の思い出づくりは、ぎふの道の駅めぐりに決まり!


ぎふ・道の駅の仕掛け人
駅長が語る魅力のひみつ。

道の駅によって、その魅力はさまざま。
こんな道の駅がつくりたい!
そんな駅長の思いが、個性になっているのです。

名物駅長のこだわり品が満載 地域に愛される『すごし場』
道の駅「土岐美濃焼街道 どんぶり会館」

土岐市の丘陵地、坂を上った小高い場所に『どんぶり』を模したドーム状の建物が現れる。その名も「どんぶり会館」。広い店内には、茶碗や皿、湯のみなど、約130の窯元で焼かれた美濃焼がずらり。友達同士で訪れた女性客やドライブ休憩の夫婦が、楽しそうに品定めをしている。

「キズのあるりんごを捨てているという話を聞いてね。何とか助けてあげたいと思って」

そうほほ笑みながら、駅長の丹羽正孝さん(58)が、青森の道の駅から届いたばかりのりんごジュースが入った段ボール箱をせっせと積み上げている。

フロアの一角に、全国の特産品を販売する「道の駅産品交流コーナー」がある。干物や海苔、醤油、ジャム、飴…。東北から九州まで全国40カ所の道の駅を丹羽さんが自ら訪ね歩き、納得した商品だけを集めた自慢の売り場だ。一般流通していない希少性と確かな品質で、リピーターの評判を呼んでいる。交流のある道の駅では、美濃焼を委託販売。遠く離れた地で、名産品を紹介し合っているというわけだ。

「地域の人に愛されてこそ、本当の道の駅だと思うんです」。丹羽さんが目指すのは、『すごし場』としての道の駅。土岐では手に入りにくいものを揃えることで、地元の人が何度でも訪れたくなる空間を作っている。

約20年間、家電品類の卸売営業をしていた丹羽さん。駅長になって今年で11年目を迎える。いつも大切にしているのは、人とのふれあい。

「極端な話、買っていただかなくてもいいんです。買い物をされなかったお客様ほど丁寧に接する。お友達を連れて、また来てほしいですからね」

丹羽さんは、東濃の10駅で構成する「東濃道の駅連合会」の代表でもある。駅長同士でアドバイスをし合ったり、情報交換をしたり。交流を通して互いのレベルアップを図っている。

「何かおもしろいものはないかな。そんなわくわく感をもって来てもらえる道の駅を作りたいですね」

道の駅「土岐美濃焼街道 どんぶり会館」

  • 土岐市肥田町肥田286-15
  • 営業時間 9時~18時(レストランは8時~19時)
  • 定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
  • TEL.0572-59-5611
  • http://www.donburi-kaikan.com/

九州出身の若き駅長がめざす 素朴だけど刺激的な道の駅
道の駅「加子母」

「こーんにちは。やっとめやね」

照れくさそうに入ってきたおじいちゃん。農家の奥さんやおばあちゃんも次々にやってきて、野菜や朴葉ずしを買っていく。田舎らしいのんびりとした光景に、裏を流れる白川から初夏の風が吹き抜ける。

ここは、中津川市北部にある道の駅「加子母」。常連客とにこにこと世間話をしているのが、駅長の安藤直樹さん(35)だ。

安藤さんは、九州・大分県の出身。広島の大学で樹木学や生態学を学び、環境調査のコンサルタント会社で仕事漬けの毎日を送っていた。田舎暮らしに憧れて、知り合いのあった下呂に移住。会社勤めをしながら森林ガイドをしていたとき、隣町にできる道の駅の責任者をやってみないかと誘われた。

「加子母の人は、よそから来た者でも気さくに受け入れてくれました。それに、山林の豊かさ、おいしい野菜など素晴らしい資源がたくさんある。まさに僕が興味のある分野ばかりでしたね」

加子母の魅力をもっとうまく発信できないか。まずは、地元農家が土づくりからこだわるトマトに注目。すでに商品化されていたジュースとケチャップのラベルに、加子母在住の女性が描く絵を採用。トマトが丸ごと入ったカレーも開発した。全国の道の駅との交流を通じて、加子母のトマト製品を他県でも販売。一方、ここでは各地の名物を紹介している。

「加子母には、全国に自慢できるような魅力がまだまだたくさんあるんです。目指すのは、素朴なんだけれど、刺激的な道の駅!」。そう言って、建物の裏に備えた大きな水槽を見せてくれた。山から引いてきた清水がたっぷりと蓄えられている。

「漁協の方と一緒にここで鮎を泳がせようと思って。ほかにも、地元の木材でおがくずプールを作ったり、温泉を運んできて足湯にしたり。計画は満載ですね」

降り注ぐ太陽のもと、安藤さんの目が少年のようにキラキラと輝いた。

道の駅「加子母」

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