ぎふ お寺参り 神社詣で

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神社詣でに参りましょう。

父の神様を祀る由緒ある古社
伊奈波神社 | いなばじんじゃ

桜並木の参道から大鳥居をくぐると、そこからは清らかな空気が漂う聖域。背筋を正してゆるい坂をゆっくりと進み、石段を一歩一歩上る。重厚な楼門を抜けた先に、堂々と建つ荘厳な拝殿が現れた。

この神社の祭神は、垂仁天皇の第1皇子である「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」。大きな遺徳を偲んで稲葉山(金華山)の麓に祀られ、斎藤道三によって現在の地に移された。これまで1900年以上の長きに渡り、高い崇敬を受け続けている。

境内には、祭神が移る前からこの地に鎮座していたという「黒龍(こくりゅう)社」、商売繁盛や延命長寿の神様として崇められる「いなば大黒社」などもあり、こうした摂社への信仰も厚い。

愛おしそうに我が子を抱くお宮参りの若夫婦、手をつないで歩くおじいさんと孫娘、通い慣れた様子で参る家族連れ。こうした光景は毎日のこと。正月三が日はのべ70万人が初詣に訪れ、拝殿から鳥居までを埋め尽くすという。由緒あるこの古社は、岐阜に暮らす人々の心の支えとして、力をくれる大きな存在として、広く深く親しまれている。

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伊奈波神社

  • 岐阜市伊奈波通1-1(伊奈波通り東つきあたり)
  • TEL.058-262-5151

慈悲深い母の神様
金神社 | こがねじんじゃ

鮮麗な朱塗りの拝殿に陽が差し込む朝の境内。袴姿の神職たちが落ち葉を掃き集める中、いつもの参拝者がやって来ては、気持ちのよい柏手を打って手を合わせていく。

主祭神の「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」は、伊奈波神社に祀られる神「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」の妃。夫がこの地で討滅されたことを知って都から移り住み、その御霊を慰めながら生涯を閉じたと伝わる。地元の人々を母のように温かく慈しみ、私財を投げ打って産業や農業の発展に尽力したことから、慈悲深い神として慕われ、やがて財をもたらす神としても信仰されるようになった。

遥かな時が経った今も、街中にある身近な神社として広く親しまれる。厳粛な神事を執り行うのはもちろん、毎月9日の骨董市や11月の秋まつりといった行事も多く開催。現代もこの地に賑わいを生み出してくれる頼れる存在だ。

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金神社

  • 岐阜市金町5-3(柳ケ瀬商店街すぐ南)
  • TEL.058-262-1316

家庭円満・子どもの神様
橿森神社 | かしもりじんじゃ

こんもりと木々が生い茂る上加納山の麓にひっそりと建つ社。ここに鎮座する「市隼雄命(いちはやおのみこと)」は、伊奈波神社の神「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」を父に、金神社の神「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」を母に持つ皇子。その由縁から、夫婦円満や安産・子授け、子どもの成長祈願、学業成就の神様として崇められている。かつては、東に建つ「瑞龍(ずいりょう)寺」の境内に守護神として祀られていたが、明治初期の神仏分離によりこの地に移された。

神社の正面では、「御薗(みその)の榎(えのき)」が緑の葉を揺らして見守る。この御神木は、織田信長が誰でも自由に商売ができるようにと開いた「楽市楽座」の市神とされ、後に植え替えられたもの。当時を語る貴重な史跡だ。

また、参道の入口では現在、台風で倒壊してしまった全国的にも珍しい形状の赤い鳥居「両部(りょうぶ)鳥居」を再建中。平成24年の完成が待ち望まれる。

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橿森神社

  • 岐阜市若宮町1-8(若宮町通り東つきあたり)
  • TEL. 058-246-0125

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