心身を癒す赤褐色の湯
昭和34年、三田洞地区での水道工事のボーリング中に湧出した鉱泉。岐阜市はこれを活用して三田洞神仏温泉を建設。鵜飼見物客でにぎわう長良川河畔の旅館へも供給管を敷設し、昭和43年に長良川温泉が誕生した。泉質は単純鉄冷鉱泉で無色澄明だが、空気に触れると赤褐色に変化する。老舗旅館十八楼の「蔵の湯」は120年以上前の古い蔵の柱や梁を利用した趣深い浴場。見事な枝振りをみせるムクロジの向こうに清流長良川を望む。
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- 長良川温泉
アクセス・問い合わせ
岐阜長良川温泉旅館協同組合
- 岐阜バス「長良橋」「鵜飼屋」下車
- TEL.058-297-2122(平日10時~17時)
- http://www.nagaragawa.org/
十八楼
- TEL.058-265-1551
- http://www.18rou.com/