夏日影に輝く葡萄色の果実
岐阜市長良では丘陵と清流に囲まれた地形を活かし、大正11年に葡萄の栽培が始まった。現在は41軒の農家が葡萄園を営み、品種はデラウェアや巨峰が中心。水はけの良い砂地で作る葡萄は、房や粒が大きく果肉が甘いと評判だ。7月中旬から9月下旬、長良川右岸の沿道には直売所が立ち並び、朝採りの新鮮な葡萄を求めて常連客が遠方からも訪れる。面々と続く葡萄園には、今年も盛夏の陽射しを受けて赤紫色に輝く果実がたわわに実る。
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- 長良川右岸 葡萄園
アクセス
- 岐阜バス長良橋経由路線「中川原」下車徒歩1分
問い合わせ
- 岐阜市果樹振興会ぶどう部会(JA長良支店) TEL.058-231-4084