aunレコメンドショップ
岐阜のまちなかにある編集室が選び抜いた店を、毎号3店ずつ掲載。
店主の思いやその店ならではのこだわりを詳しくお伝えします。
aunレコメンドショップの記事一覧
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2015年12月25日UP 和洋旬彩 Kuni [ワヨウシュンサイ クニ] aun第59号(2015年12月25日発行)の記事
にぎわう夜の駅前から少し離れた、静かな通り。『和洋旬彩 Kuni』に柔らかなあかりが灯る。木を基調とした落ち着いた店内には、料理と酒に舌鼓を打つ楽しそうな大人たちの姿。フレンチベースの“洋菜”と和食ベースの“和菜”を二本柱に、腕を振るうのは店主の田中国義さんだ。
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2015年12月25日UP 薄皮たいやき 福丸 [ふくまる] aun第59号(2015年12月25日発行)の記事
昭和の繁華街の名残をとどめながらも、のんびりとした空気が流れる美殿町商店街。「こんにちはー」と、店先から道行く人ににこやかに声をかける森弘明さん。サラリーマンとして関東で約20年過ごした後、平成19年にこの町の一角に鯛焼き屋『福丸』をオープン。今年の10月には、同じ通りに面する八百屋「開屋」の改装に伴い、店を10mほど移転させた。
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2015年12月25日UP ロイヤル劇場 [ロイヤルゲキジョウ] aun第59号(2015年12月25日発行)の記事
柳ケ瀬商店街の古いビル。『ロイヤル劇場』とあるレトロな電飾看板に導かれ4階へ上ると、昭和の映画を毎日フィルム上映する名画座がある。クラシカルな赤いシートに座り、暗闇の中に映像が現れた途端、心がずんと入り込む。
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2015年09月25日UP YAJIMA COFFEE [ヤジマコーヒー] aun第58号(2015年09月25日発行)の記事
青々とそびえる金華山が間近に望める倉庫の一角に、矢島明さん、奈津美さん夫妻が営む『YAJIMA COFFEE』はある。昨年3月に店をスタートさせた二人。
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2015年09月25日UP 和食料理 そば切り すず野 aun第58号(2015年09月25日発行)の記事
かつて御鮨街道と呼ばれた通りに佇むそば屋『すず野』。一人、また一人と客が訪れ、その暖簾をくぐっていく。
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2015年09月25日UP やながせ倉庫団地 [やながせそうこだんち] aun第58号(2015年09月25日発行)の記事
作家のアトリエやショップ、カフェや古着屋などが集まる「やながせ倉庫」に、またひとつユニークな場所が誕生した。大小さまざまに区切られた202のスペースに“入居”すると、作品や雑貨などが自由に並べられる『やながせ倉庫団地』。
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2015年06月25日UP カフェ&雑貨 cafe ZUZU [ズズ] aun第57号(2015年06月25日発行)の記事
店名のZUZUとは“豆豆”のこと。小豆、黒豆、ひよこ豆にレンズ豆…。いろんな豆を使った料理やスイーツが楽しめる『cafe ZUZU』。
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2015年06月25日UP 美殿屋漬物店 [みとのやつけものてん] aun第57号(2015年06月25日発行)の記事
商店や飲食店が並ぶ美殿町商店街。その中に昭和の風情漂う『美殿屋漬物店』がある。「少なくとも創業100年は経っていますね」と穏やかに話す3代目の加藤実さん。祖父の代に小柳町に店を構え、戦後、この場所へ移転した。
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2015年06月25日UP nuta [ヌタ] aun第57号(2015年06月25日発行)の記事
見落としそうなくらい小さな『nuta』の文字。2階へと続く細い階段の脇に、店の在り処を知らせるささやかな表札が掛かる。「“ものや nuta”が本当の名前。書いてないけど」。店主の峯田千景さんが小さく笑った。
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2015年03月25日UP 中国料理 清福 [チンプー] aun第56号(2015年03月25日発行)の記事
「水餃子一つ!」、「僕は酢豚セットね」。店内で注文が飛び交う中国料理店『清福』。客たちは運ばれてくる待望の一皿に、目を輝かせる。
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2015年03月25日UP パン・喫茶 円居 [まどい] aun第56号(2015年03月25日発行)の記事
窓の外はまだ薄暗い。午前3時。静寂の中で門脇磨奈美さんが、「朝食」と名付けたマフィンを焼き始める。まんまるなカンパーニュの「満月」に、「山合」と呼ぶ食パン。前日の朝3時から5時間半かけて仕込み、丸一日発酵させた生地で、開店の11時までに12種類ほど、約250個のパンを嬉々として焼く。
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2015年03月25日UP cd shop songs [ソングス] aun第56号(2015年03月25日発行)の記事
美しい音楽に、出会おう。駿河山の息吹を感じる場所にある、小さなCDショップ『songs』。古い調度が配された空間に音が満ちる。軽快な男女のハーモニー。空気を震わす歌とギターの響き。自然の美しさにも似た、豊かで繊細な調べ。初めて聴く音楽だが、音と自分の境界が溶けていく。
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2014年12月25日UP 丸デブ本店 [まるでぶほんてん] aun第55号(2014年12月25日発行)の記事
「そばちょうだい」、「ワンタン、辛めね」。店内に飛び交う注文の声。柳ケ瀬商店街の西、“西柳ケ瀬”と呼ばれるエリア。人通りもまばらな通りの一角が、昼時になると少しだけにぎやかになる。『丸デブ本店』は、今日も盛況だ。
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2014年12月25日UP A.L.C.cafe [エー・エル・シー・カフェ] aun第55号(2014年12月25日発行)の記事
店主の川島祐里さんが忘れられない味に出会ったのは小学生の頃。『A.L.C.cafe』の原点となったそれは、父が買ってきてくれた甘い甘い外国のお菓子だった。
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2014年12月25日UP ORGAN 活版印刷室 [オルガンカッパンインサツシツ] aun第55号(2014年12月25日発行)の記事
「ほら、活版印刷っていいでしょう。時々、この文字の美しさに、うわーって。自分でも惚れ惚れしちゃうんです」。刷り上がった名刺を愛おしそうに指で撫でる直野香文(かふみ)さん。彼女は実に朗らか。
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