Dominique[ドミニック]

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花を求める人の想いを紡ぐフラワーショップ 人生に喜びをもたらす花をあなたに
Dominique[ドミニック]
ある人は毎週、会社帰りにやって来て、季節の花を数本携えて帰る。時が巡って再び咲いたあの花に、記憶を辿る人もいる。「花は人生に美しいと思える瞬間をくれる。思い出に残る花を届けたい」。ここは金公園の東にある花屋『Dominique』。店主の今木祐輔さんは真っ直ぐな瞳でそう話した。

まばゆいピンクのダリア、ふわりと輝く黄色のラナンキュラス、赤色の蕾をつけるチューリップ。色鮮やかな球根植物が、店に春の光と風を運んできている。「自分のために作りたいものはないんです」と奥のカウンターで、今木さんはさらりと言った。自身の仕事は依頼があってこそだ、と言う。ガラス作家の個展祝いには、白いカラーや紫のバンダなどを立体的に配して透明感を表し、元気な女性には、ピンクのアジサイやオレンジのガーベラで、丸く鮮やかなブーケを作る。依頼があると、どんな場面でどんな人へ贈るのか、細かく尋ねていく。そして生ける環境や器、届くまでの時間などを考え抜き、相応しい花材を選択。一輪一輪が美しく映える、唯一のアレンジを創る。過ぎゆく人生の一幕を装うために最良の花を、と願って。

『人生で素敵なものは、音楽と花とロマンスだ』。ドキュメンタリー映画のこの言葉に衝撃を受けたのは約10年前。「90歳の音楽家がそこまで言う花を体感したくて」。すぐに東京でも指折りの花屋『NEST』で働く。寝る間を惜しみ、師匠が手掛けるブライダルや撮影の仕事のアシスタントとして駆けずり回った下積み時代。へとへとになりながら、花の生態をつぶさに観察。師匠の極められたアレンジに感嘆する日々。8年間、積み重ねた知識と経験は花への深い愛情を育み、そして花を美しく輝かせる術となった。

「花は人を感動させます」。一人ひとりとじっくり話して、今木さんが選ぶ一輪。それはきっと、その人の日々にふんわりと幸せを届けるに違いない。


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