Connections [コネクションズ]

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英国の食文化が融合するティールーム ここから、輪が繋がっていくように
Connections [コネクションズ]

金華山の麓にある大正時代の町屋が、週末、カフェになる。『Connections』だ。日本語訳は“繋がり”。ここで出会えるのは、世界のさまざまな国の料理が週替わりで楽しめるランチ、高品質の茶葉で丁寧に淹れた紅茶、そしてワークショップだ。厨房からは時折英語が聞こえてくる。その理由は、岩崎綾さんと英国人のジュリア・ビヤードウェルさんがオーナーだから。

「ジュリア、出会ったのっていつだっけ」。「20年ぐらい前かなぁ」。志を同じくする二人が、楽しそうに過去を辿る。平日、二人は日本語と英語の教師として、名古屋の語学センター『PLAN』に勤める。「一人ひとりに合った授業を」と同志たちと運営する学校だ。次第に生徒のこんな声を耳にする。「繋がる場所がない、寂しい」。国籍、世代、性別も関係なく、時間を共有できる場所ができないだろうか。そこには美味しい食事もあり、語学以外も学べるといい。岐阜市で出会った築百余年の町屋を改装し、店を開いた。

ジュリアさんはこれまで、世界中を旅しながら料理や栄養学を学んできた。「英国料理は美味しくてヘルシー。それを伝えたい」と、店の料理は伝統的なレシピを守る。そこに、50年間、集まりなどがある度に料理でみんなをもてなしてきたスタッフの由香子さんが、和食の品や繊細な盛り付けを加える。すると、国境を越えてぎゅっと集まった、野菜たっぷりの栄養価が高いランチが完成。時間をかけてじっくりと作られているからこそ、素材の滋味にあふれ、ほっと落ち着く。

開店から2年半。店に流れる穏やかな空気は、丁寧に人と、ものと向き合ってきた二人の人柄そのもの。近況報告をし合う主婦、ランチを目指して来る90代の男性客、ワークショップに参加する若夫婦…。人、食、日本、英国、伝統、歴史、知識。ここでたくさんの出会いがあり、“繋がり”が生まれている。店名に、複数系の“s”を付けて願ったように。


Photo


〈ワークショップ〉

  • 4/20 大和絵
  • 5/18 銅版画でオリジナルカード作り
  • 6/1 五感で楽しむ紅茶セミナー

Connections コネクションズ

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