薄皮たいやき 福丸 [ふくまる]

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つい立ち寄りたくなる、憩いの鯛焼き屋 みんなの笑顔をつなげる小さな鯛焼き
薄皮たいやき 福丸  [ふくまる]

昭和の繁華街の名残をとどめながらも、のんびりとした空気が流れる美殿町商店街。「こんにちはー」と、店先から道行く人ににこやかに声をかける森弘明さん。サラリーマンとして関東で約20年過ごした後、平成19年にこの町の一角に鯛焼き屋『福丸』をオープン。今年の10月には、同じ通りに面する八百屋「開屋」の改装に伴い、店を10mほど移転させた。

新しい場所は奥に「開屋」、そして大きなテーブルを囲むように『福丸』やドーナツ屋など4つの店が並ぶ。「気軽にくつろげる場所があると面白いよね」という町の人々の声から生まれた。「昔ながらの商店街だけど、新しいことも受け入れる土壌がある」と森さん。初めて訪れた8年前も、そんな雰囲気に惹かれ、ここで店を開こうと決意した。

ここの「薄皮鯛焼き」は、鋳型で一匹ずつ仕上げる“一本焼き”で作る。表面はパリッと香ばしく、中には熱々のあんがたっぷり。世代を超えて愛されるおやつだ。生地は、小麦粉に岐阜産ハツシモの米粉を配合。北海道十勝産小豆を4時間かけてじっくり炊いたつぶあんとともに鋳型にのせ、火にかける。体に染みついたタイミングで10本の鋳型をガチャガチャと回転させていくと、ほかほかの鯛焼きが完成。訪れた客は、うれしそうにそれを頬張りながら森さんとのおしゃべりに興じる。

森さんが何より大切にしていることが、“人とのつながり”。「お客さんとの距離が丁度良い」と、店は今も昔も約3坪の広さ。小さなカウンターには、近所の飲食店のリーフレットやイベントのチラシがずらりと並ぶ。ここを、“まちの情報屋さん”として親しむ人も多い。移転しても変わらない『福丸』らしい光景だ。「人が集まるプラットホームのような場所を作りたい。美味しいってだけじゃなく、ここへ来て良かったって思ってもらいたいんです」。小さな鯛焼き屋にはいつも、たくさんの笑顔が溢れている。


Photo


薄皮たいやき 福丸 ふくまる

  • 岐阜市美殿町46 開屋内
  • TEL◇080-6070-1388
  • 営業時間◇11:00~19:00
  • 定休日◇木曜日

※「福丸」さんは、岐阜市伊奈波通1-8(岐阜善光寺境内)に移転されました

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