長良川デパート湊町店 [ナガラガワデパートミナトマチテン]

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長良川が育んだ逸品とその物語に出会える店 長良川流域の文化を守り、繋げたい
長良川デパート湊町店 [ナガラガワデパートミナトマチテン]

郡上を源流とし、美濃、関を経て、岐阜を流れゆく長良川。江戸時代よりその水運を利用して栄えたのが、長良橋のたもとにある岐阜市鵜飼観覧船事務所から西南に広がる、川原町と呼ばれる一帯だ。昔ながらの日本家屋が軒を連ねるこの町並みの中に『長良川デパート湊町店』はある。店内には岐阜和傘や美濃和紙の雑貨など、美しい手仕事の品々が揃う。それらすべては長良川流域で作られたものだ。

川の恵みは古より人々の生活を支え、文化を育んできた。清らかな流水で紙を漉くことで、独特の光沢と強さが生まれる美濃和紙はその一例だ。さらに、美濃和紙は上流域の竹とともに川を下って岐阜へと運ばれ、和傘や提灯、うちわといった工芸品へ姿を変えた。「長良川流域ならではの伝統的な生業を守り、次世代へ繋げたい」と多方面から地域づくり活動に取り組むのが、NPO法人ORGANだ。平成28年に流域の逸品を観光客や地元客が気軽に手に取れる場所としてこの店を開いた。

「岐阜和傘には、100以上の工程があって、10人を超える職人が2カ月以上もかけて完成させるんです。しかも、岐阜では日本の和傘の9割近くを生産しているんですよ」と店長の河口郁美さんは熱心に客に語りかける。「最近は若い女性職人が登場して、その技術を継承しています」と力を込めて続けた。ここでは、こうした商品ができるまでの背景や職人たちの物語を伝え、そこに宿る誇りも共有する。

5年前、夫の故郷の岐阜へ移住した河口さん。ORGANが主催する流域の自然や文化、食の魅力を発信する体験プログラム「長良川温泉泊覧会(おんぱく)」の活動に携わり、流域で生きる人々と深く関わるようになった。技術を極め、守るために奮闘する作り手の姿と現実に、心を強く打たれた。「その想いをお客さんに届けるのが私の役割」。確固たる決意があるから、この場所で出会う商品は宝物のように感じられる。


Photo


長良川デパート湊町店 [ナガラガワデパートミナトマチテン]

岐阜市湊町45

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※応募締切は2017年9月10日

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