金鯱山 [きんこざん]
「ごちそう」がそろう昔ながらの洋食屋
アットホームな店内で本格洋食がいただける老舗。「基本に忠実に、おいしく作ることが大切」と話す主人が作る料理の数々は、多くのファンをとりこにしてきた。人気メニューの一つ「かにクリームコロッケ」は、さっくりと揚がった衣から、ズワイガニの身がたっぷり詰まった濃厚なホワイトソースがとろけ出す。やや酸味のある自家製タルタルソースとの相性も抜群だ。
かにクリームコロッケ(単品)¥900
金鯱山 [きんこざん]
- 岐阜市弥生町1(バス停「弥八地蔵前」より南へ徒歩3分)
- TEL.058-262-6555
- 営業時間11:30~21:00
- 木曜日定休
キッチン亀
お腹が喜ぶボリューム満点の唐揚げ
昭和48年創業の食堂。洋食の道で修行を積んだ主人の石原さんが手作りする約50種類の料理が味わえる。人気は皿に7~8個という山盛りで登場する唐揚げ。揚がりきる前に油から上げ、余熱で火を通す。そうすることで味が染みこみ、同時に肉汁がまんべんなく広がっていく。ジューシーでボリューム満点。お腹を空かせた男性客には何ともうれしい一皿だ。
チキン唐揚げ(ご飯・赤だし付き)¥780
キッチン亀
- 岐阜市高岩町18(岐阜市役所南庁舎より東へ徒歩2分)
- TEL.058-265-2706
- 営業時間11:00~15:00、17:00~21:00
- 日・祝日定休
武蔵野本店 [むさしのほんてん]
たっぷり具材のほかほか釜飯
柳ケ瀬で親しまれるそば・うどん屋。大正3年の創業以来、根強い人気を誇る釜飯は、戦後から使い続ける鉄釜で15分ほどかけて炊き上げる。たっぷりの具材から出た旨みと特製だしがよく染みたふっくらご飯は、懐かしくやさしい味わい。きのこ、かに、かしわ、えび、山菜に加え、秋から期間限定で登場する香り豊かな松茸や大ぶりのかきを心待ちにする常連客も多い。
釜飯(きのこ) ¥900
武蔵野本店 [むさしのほんてん]
- 岐阜市神田町3-12-2(バス停「柳ケ瀬」より北へ 徒歩3分)
- TEL.058-262-1953
- 営業時間11:00~15:30、17:00~21:00
- 木曜日定休
グリルあかつき
特製デミソースで作るビーフシチュー
赤レンガの外壁が目印の洋食屋。明るく陽気なシェフ大野暁さんと、笑顔がやさしい妻のさよ子さんのふたりで営んでいる。得意とするのは煮込み料理。1週間掛けて仕込んだデミソースをベースに、トマトや玉葱、ビールを入れてさらに煮込むビーフシチューは、肉が箸で切れるほどやわらかく濃厚な味わい。ソースも最後まで食べてほしいと、パスタが敷かれている。
ビーフシチュー ア・ラモード ¥1,500
グリルあかつき
- 岐阜市伊吹町2-2(県総合庁舎北側)
- TEL.058-266-7557
- 営業時間11:30~14:30、17:00~21:00
- 日・祝日定休
カレーハウス み~る
父娘で守る味わい深いオリジナルカレー
昭和33年に柳ケ瀬で開店し、カレー専門店の先駆けとして知られた「カレーハウス」。煮込んだ牛スジスープに玉ねぎと牛肉を加え、香辛料と生姜、にんにく、塩で味付けたさらりとしたカレーは、独特な味わいで多くのファンに慕われた。平成3年の閉店で幻となったカレーを、3年後に娘の紀子さんがこの場所で復活させた。80歳を過ぎてなお現役の父が自宅で仕込むカレーが、今も客の心を魅了する。
ハンバーグカレー(エッグをトッピング) ¥880
カレーハウス み~る
- 岐阜市川端町13-1(岐阜市役所より東へ徒歩1分)
- TEL.058-265-0735
- 営業時間11:30~17:00
- 土曜日定休
とんかつの松屋
これぞ地元で愛されるみそかつライス
多くの学生客を気遣ううちに、どのメニューも「うまい、安い、ボリューム満点」がモットーになったという家庭的な定食屋。国産の豚肉に生パン粉をまぶし、ラードでじっくりと揚げるとんかつに、秘伝の甘い味噌だれとピリリと辛いからしを塗る。これが昭和25年の創業から変わらないこの店のみそかつだ。産地の違うこしひかり米をブレンドし、ふっくらと炊き上げたご飯とともに味わいたい。
みそかつライス(普通) ¥750
とんかつの松屋
- 岐阜市松鴻町2-14(名鉄加納駅より北西へ徒歩5分)
- TEL.058-271-6731
- 営業時間11:00~14:30、17:00~20:00
- 日・祝日定休
- 駐車場20台