初代 浦瀬将孝さん(34歳)
昭和41年創業の「長良ういろ」。3代目の浦瀬さんは専門学校卒業後、一時は料理人を志して渡米。現地の仲間に実家のういろを絶賛され、それまで気付かなかったういろの可能性に思い至る。帰国して家業を継ぎ、「鵜飼茶屋しゃぐ」を開店。
「ケーキのように華やかなういろを」と考案した3層の「鵜ノ色」は、岐阜産ハツシモの米粉と長良川の伏流水を丁寧に練り上げる。みずみずしく、もっちりとした弾力が特徴の生ういろだ。きな粉の香ばしさ、黒ごまのコクを、ほんのりとした塩味が引き締める。浦瀬さんの真摯な情熱が故郷に新たな銘菓を誕生させた。
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- 一口ういろ(5個入) ¥500
- 鵜ノ色 各¥350
鵜飼茶屋 しゃぐ
- 〒500-8005 岐阜市上材木町428-2(鵜飼観覧船待合所内)
- TEL:058-264-4506
- 営業時間:10:00~16:00(鵜飼開催中は19:00まで)
- 水曜日(鵜飼開催中は無休)