the EYE【アイ】

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H支配人目を覆いたくなる恐怖シーンの連続!
でも、やっぱり指の隙間から見ちゃうんです…。

ようこそ、あうん劇場へ!

当劇場初のホラー映画をご紹介します。怖いのが苦手な方や、心臓の弱い方はご遠慮ください。
双子の映画監督オキサイド&ダニー・パン兄弟による『the EYE【アイ】』です。
この映画、本当に怖いんです。私がここ10年ぐらいで観たホラー映画の中で一番怖かった作品です。

the EYE【アイ】

幼い頃に失明したマンは、20歳になって待望の角膜移植手術を受けて視力が回復。包帯もとれて、徐々に視力のある生活に慣れてきた彼女でしたが、その頃から不可解な出来事や人物に遭遇するようになります。そして彼女は気づいてしまうのです。自分には他の人には見えない死者の姿が見えていることに! 恐怖と闘いながら、その現実を受け入れようとするマン。しかしその矢先、さらに驚愕の事実が明らかになっていきます。

この映画、カメラの使い方が非常にうまい。視力が回復して間もない主人公の視界を、ピンボケした主観ショットで表現。これが恐怖を倍増させます。ぼんやりとした映像の中に浮かぶ輪郭のはっきりしない人影。エレベーターの中や暗い病院の廊下といった“いかにも”な場所で、ひっそり背後に立っていたり、なんの前触れもなく目の前に現れたりと、めちゃくちゃ怖い(汗)。

しかし、本作はただの“怖い映画”ではありません。マンは霊の姿に苦しめられながらも、その謎の究明に奔走。やがて彼女はあまりに切ない真実に辿り着くのです。・・・といった感じで、意外と感動的なストーリー。「なかなかいいお話ね・・・」なんて感傷にひたっていると、やっぱり飛び出すショック映像!! とても“ずるい映画”なのです。

ひとくちに「ホラー映画」と言っても多くのジャンルが存在しますが、今回紹介した『the EYE【アイ】』は、憎しみや怨みをもった幽霊が人間を苦しめる、いわゆる《心霊もの》にあたります。

この《心霊もの》というジャンルは、私たち日本人にとってけっこう馴染み深いもの。社会現象にもなった映画『リング』や、心霊スポットを訪れるテレビ番組、おばけ屋敷に肝試し、そして稲川淳二の怖~い話。さらに時代を遡れば、幽霊を描いた浮世絵や、『四谷怪談』『皿屋敷』に代表される怪談など、《心霊もの》は日本文化の一部だと言っても過言ではありません。

“怖い”という感情は人類共通のものですが、国や文化、宗教などによって恐怖の対象が異なるようです。幽霊の場合もあれば、欧米のように悪魔やゾンビの場合も、また時代によっては疫病や貧困だったり、あるいは異星人や超常現象だったりとさまざま。いろいろな国の人たちの考え方や文化を知るために、世界各国のホラー映画を観てみるのもおもしろいと思います。まあ、相当な覚悟が必要ですが(苦笑)。

the EYE【アイ】

  • The Eye/見鬼
  • 2002年/タイ/香港/99分
  • 監督 オキサイド・パン/ダニー・パン
  • 出演 アンジェリカ・リー/ローレンス・チョウ/キャンディ・ロー/チャッチャー・ルチナーノン ほか
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見たいような、見たくないような。映画好きのH支配人が一番怖い、と言っているので相当なんだろう…。RT @aun_web: aun webマガジンを更新しました the EYE【アイ】 http://bit.ly/mKBzQ2

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